保育方針
・成功体験の体感
・生きる力を育む
できなかったことにチャレンジすることで、「自分でできる」ということを子供たちが体感します。
体感による「成功体験」の積み重ねは自分自身の力を信じることに繋がり、「こうなりたい」という、なりたい自分自身を作り出す底力になります。
<体の力>
・歩く、走る、跳ぶなど戸外での活動を十分に楽しむ。
・健康で十分な発育ができるよう、薄着の習慣をみにつける。
・運動や休息、栄養をとり、規則正しい生活を送り、自らの免疫力を上げるような生活習慣を身につける。
・くつろいだ雰囲気の中にいることにより情緒が安定し、意欲的に遊ぶ力を育てる。
<身辺処理のできる子供>
・食事、排せつ、睡眠、着脱衣、私物の管理、清潔などの正しい習慣を繰り返し、自立の芽生えを養う。
・身の回りの簡単なことを自分で処理する力を育む。
<心の力>
・遊びや学びに積極的であり、自主協調といった社会生活の基礎となるような態度を養う。
・相手の人権を尊重し、思いやりのある心を育てる。
・野菜を育てることから食への関心を育て、お花や小さな生き物などを育てることで、生き物が成長する喜びや命の大切さ、命にかかわるという責任を学ぶ。
<しつけ・マナー>
日本の伝統と文化を踏まえ、お箸の持ち方から始まる食事のマナーや日常のご挨拶、靴を揃えることや身の回りの片付けなど、それらを正しく身につけることによって、社会に出た際の子供たちの大きな力となる、またはそれ以上の本人の能力を引き立てる力となる。
<学ぶ力>
・生活の中で言葉への興味や関心を育て、豊かな情操、思考力、表現力の基礎を培う。
・自然の世界に多く触れ、豊かな体験を通して自分なりにものを見て、感じ、考えるなど、豊かな感性と創造性の芽生えを養う。
・毎日読書の時間を持つことによって、集中力、読解力、語彙力を養うとともに、感情を豊かにする力を育てる。(3歳から読み始め、卒園までに1,000冊を超える子もいます。)
<生きる力を持つ子供>
・日々の保育の中で、小さな成功体験を繰り返し体験することにより、自身の力を信じる心を育てる。
・子供たち同士の関わりの中で、感情をコントロールする力、正しいことを「正しい」と、間違っていることを「間違っている」と伝える勇気、弱いものを助ける優しが育つよう保育を行い、保育者はしっかりと見守りつつも、極力、子供の世界には入り込まず、口出しをせず、子供のたちの自主性を育てます。